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元永さん(仕事紹介・若者人財インタビュー)-2.jpg

元永将司さん≫
せんたて亀戸地域福祉事業所

どんな仕事ですか?

​仕事をしていて、嬉しかったことはなんですか?

なぜワーカーズコープを選んだのですか?

​就職活動中の方にアドバイスをお願いします!

学童クラブ事業「きっずクラブ浅間竪川」の運営

 

 一番の利用者である子どもとの関わりとその保護者との関係性作り、学校、行政との連携が主な仕事です。学校や家とは違う子ども達にとっての一つの「社会」として成長できる場面の設定、遊びを通して「成功体験」だけではなく「失敗体験」も出来る場作りを積極的に設けています。

 また他の社会では経験しにくいものとして「異学年交流」を大事にしています。1~3年生の子ども達が学童には来ており下級生は大人からでは得られない学び、上級生は教える体験と集団を引っ張っていくリーダーシップを発揮する機会を提供しています。

 面白さを感じる場面が子どもの発想力です。荒唐無稽に思える話でも子どもは確証を持って物事に取り組みます。それを見守り、時には手を差し伸べています。子どもの成長に触れた時がこの仕事の面白さであり、喜びです。

企画したイベントを通して子どもの成長を実感した時

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 きっずクラブでハロウィンイベントを行いました。きっず内で最上級生である三年生を集めて話をし、お化け屋敷を作りたいということになりました。私達のスタンスとしてはあくまで子ども主導であり、子どもに頼られた場合にしか手を差し伸べず、出来るか出来ないかは三年生次第ということで進めていきました。

 蓋を開けてみればこちらの想定以上で図面も子ども達だけで作成し、各自で家にあるものを持ち寄ったりもしました。加えていつもイベントごとに全く興味を示さなかった子がやる気に満ちており、一丸となって作成をしていました。完成したお化け屋敷はハロウィン当日に一、二年生に遊んでもらいました。三年生も満足したものができ、協力して物事に取り組むことが出来ました。成長に立ち会えて一番嬉しい気持ちになった瞬間でした。

やりたいを形にでき、社会の需要に最前線で応えることができる

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 一度就活は終了していたのですが「本当に自分のしたいことは何なのか」「今まで大切にしてきた価値観に沿っているのか」といった考えが自分の中に過ぎりました。家族、信頼している方々に相談した結果、自分の価値観や想いを軸として再度就活を始めました。見つけたのがワーカーズでした。

 何に於いても話し合いを重視しており、「効率化が求められている時代に変わった組織だな」くらいに最初は思いました。説明会で事業を説明され未だに整備されていないが確かにある需要に最前線で応えることが出来そうだということに加え、面接では自分の中身を知ろうとしてくれました。ここが大きな決め手です。

 社会の力になりたいという自分のしたいこと、人との関わりを大事にしたいという価値観の一致からこの団体を選びました。

​ 私の就職活動の経験から皆さんにお伝えできることは、皆さんが自分の中に持っている軸を大切にして欲しいということです。価値観であったり信条であったりと譲れないものがあると思います。そのものと仕事内容がマッチしているかが重要です。

 ワークライフバランスが重要視されている今こそ収入面や福利厚生だけでなく、したいと思える仕事か、自分に合っているかどうかでも企業、団体選びをして欲しいです。皆さんの就職活動が良いものになるように願っています。

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