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木元志織さん≫
江戸川地域福祉事業所/nappa

どんな仕事ですか?

​仕事をしていて、嬉しかったことはなんですか?

なぜワーカーズコープを選んだのですか?

​就職活動中の方にアドバイスをお願いします!

メンタルフレンド事業のコーディネート、夜間電話相談

 

 メンタルフレンド事業では、江戸川区の児童相談所に関わった子どもと、子どもの福祉に関心や意欲のある学生さんのマッチングや、遊びの場のコーディネートをします。何かしらの理由で最初は塞ぎ込みがちだったお子さんが、活動を通して笑顔を見せてくれるとやりがいを感じます。

 夜間電話相談では、近くで子どもの泣き声が聞こえるなどの泣き声通告や、子ども本人や保護者からの電話相談、一時保護所に子どもを保護して欲しいという警察からの要請などを電話で受けます。とても責任を感じる仕事ですが、困っている人にオンタイムで寄り添えることにこの仕事の意義を感じます。

子どもが安心して自分自身をさらけ出せる雰囲気を作り出せた時

 江戸川地域福祉事業所に配属されてすぐメンタルフレンドの活動の付き添いに行った際、メンタルフレンド事業を利用しているお子さんの笑顔が見れた時が嬉しかったです。活動を始めたばかりの時は特に、お子さんも学生さんも緊張します。両者の仲介役として、お子さんの興味のある話題などを提示して、子どもに無理のないコミュニケーションを図る事が大切です。

 私はメンタルフレンド事業のコーディネート役であって、子どもと密接に関わる立場ではありません。しかし、お子さんと学生さんが楽しい時間を過ごせるようにアニメなど共通の話題を持ちかける事でお子さんや学生さんの笑顔が見れた時などにやりがいを感じます。また、「木元さん次いつ来るの?」とお子さんに言われた時や、歳の近い先輩として学生さんに頼ってもらえた時にやりがいを感じます。

生涯学び続けられる団体だと思ったから。

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就職活動中、“雇用労働”に違和感を覚え、より自分の思いを発信できる働き方を探していました。その時に協同労働という働き方をしているワーカーズコープを知りました。

 私は、子ども時代の環境や多様な学びがその後の人生を豊かにすると考えています。子どもが置かれている状況を問い直していく事で、根本的な社会問題の芽を摘み取ることができるのではないかと考え、関心を寄せました。

 私たちは、サービスの提供者、利用者と立場を分けず、対等な立場に立って話し合い、学び合います。

 全国に事業所があり、全国会議を通して、様々な業種で働く仲間と学び合うことができます。人の生活に深く関わる仕事を通じて、地域の人と関わることで、自分の仕事が社会に還元されている実感が得られるだけでなく、自分の学びにも繋がることに魅力を感じました。

​​ 私は職種で会社を絞っていましたが、どの会社が自分に合っているかが分かりませんでした。判断基準は福利厚生などになってしまいがちですが、それだけでは働き続けるモチベーションを保つのは難しいです。就職活動に行き詰まった際は、その枠を抜けて、自分はどう働きたいのかをじっくり考えてみてください。人それぞれどんな働き方が合っているのかは違います。働くことに対してどのような考えを持っているのかを明らかになれば、自分に合った就職先が見つかると思います。

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